被災地への支援(2021年度)
熱海市伊豆山地区土砂災害
2021年7月3日午前中、静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で大規模な土砂災害が発生した。被災により周辺地域は断水が発生し、7月4日、社会福祉法人湖成会から「複合型介護福祉施設 熱海伊豆海の郷」への支援が要請された。このため、7月5日に鍵屋代表理事から当会事務局である日本ミクニヤ株式会社へ依頼し、事務局上園ほか1名が飲料水やトイレットペーパー等の物資支援を行った。

また7月11日には鍵屋代表理事と事務局上園が、6月26日に開催した第4回シンポジウムに登壇いただいた社会福祉法人海光会 理事長兼施設長の長谷川みほ様を訪問し、発災前の大雨の様子や対応の状況等についてヒアリングをさせていただいた。


被災地への支援(2020年度)
令和2年7月豪雨に対して
7月17日から19日にかけて、鍵屋代表理事・石川理事・国崎理事・湯井上級コーチ・奥村認定コーチら7名が、被災した熊本県県内での支援活動を行った。株式会社大塚製薬工場から支援いただいた「経口補水液 OS-1 20箱」等を配布すると共に、被害状況調査・ヒアリング等を実施した。
【支援先】
芦北町:ハートフルゆうあい、淳光育児園、芦北支援学校、みつば学園
八代市:グループホームひかり、八代市社協災害ボランティアセンター
人吉市:人吉東小学校、人吉第一中学校、カルチャーパレス(大規模避難所)、球磨村災害支援団体拠点、その他小規模多機能居宅介護支援事業者等

被災地への支援(2019年度)
台風15号に対して
9月14日(土)、鍵屋代表理事・石川理事・国崎理事・上園上級コーチが、台風15号で被災した千葉県内(君津市、南房総市、館山市、市原市など)での支援活動を行った。
また9月17日には、フェイスブックにて「地域支えあいセンターの早期設置」を求める文章を公開した。

台風19号「令和元年東日本台風」に対して
10月15日から湯井上級コーチがレスキューストックヤードの活動に参加し、長野市内で高齢者の聞き取りを行った。聞き取りからわかった被災者の問題点は看護師や保健師につなぎ、福祉避難所の候補にあげてもらうなどの支援活動を実施した。また長野県災害時支援ネットワーク会議にも参加した。
10月16日から上園上級コーチが川崎市男女共同参画センターと活動し、川崎市内の避難所で被災された高齢者等の聞き取りを行った。また女性の視点を生かした避難所の改善なども実施した。

11月には鍵屋代表理事と湯井上級コーチが、長野市で在宅避難を行っている障がい者・高齢者に、生活物資を届けながら、聞き取りを行った。

ビブス作成
被災地等での活動に向け、株式会社クオリティサポート様の支援により、ユニフォームとしてビブス20着を作成した。
協会のテーマカラーであるオレンジ色のビブスをベースに、前左下・後ろの反射材に「(一社)福祉防災コミュニティ協会」の名前を入れ、左胸には名刺が入れられるポケット、右胸にはペン差し、大きめポケットを備え、被災地での支援活動がスムーズにできるようにした。また体形や季節を問わず使えるよう、左右はマジックテープになっており、丸洗いも可能である。

被災地への支援(2018年度)
大阪府北部地震
湯井認定コーチが、発災直後から大阪府内(茨木市や高槻市など)で支援活動を実施した。
また高橋副理事長が、災害救援レスキューアシストの活動に参加し、地震・台風被害の家屋屋根瓦の応急修理に従事した。

台風7号および梅雨前線等の影響による平成30年7月豪雨
7月15日(日)、鍵屋代表理事・国崎理事・事務局 上園が倉敷市真備地区内の避難所を訪問した。
また、湯井認定コーチが支援学校の支援活動を、石川理事が避難所の支援を実施した。

北海道胆振東部地震
田村副理事長・事務局 上園が、安平町役場等で支援活動を実施した。